ゴールデンウィークにおすすめ！テント泊登山【富士見平小屋から100名山2座】

ゴールデンウィークの時期は、気候が安定し、多くの人が登山を楽しむための理想的な時期となっています。

今回は、ゴールデンウィークにおすすめのテント泊登山をご紹介します。

山梨県にある【富士見平小屋】テン場から登山ができる、100名山の2座もご紹介します。

是非、記事をご覧下さい。

富士見平小屋とテン場

山梨県北杜市に位置する「富士見平小屋」は、標高1816m位置するキャンプ場を併設する山小屋です。

自然に囲まれた静かな環境でキャンプ登山を楽しむことができます。

ゴールデンウィークの期間中は多くの人々が訪れ、テン場はテントでいっぱいになります。

テン場は通年営業されています。

富士見平小屋は、東京・埼玉・長野・山梨の１都３県にまたがる“秩父多摩甲斐国立公園”の中にあり瑞牆山・金峰山・小川山の分岐にあります。富士山の見事な眺望、美味しい湧水、満天の星、野生動物や沢山の野鳥たちに囲まれた小さなランプの山小屋です。駐車場から５０分登山をすると小屋に到着します。日帰りで湧水珈琲を楽しんだり、小屋泊やテント泊で乾杯したりと気分に合わせて遊びに来てください♪

引用　富士見平小屋ＨＰ

https://www.fujimidairagoya.jp/

富士見平小屋から登る100名山（2座）

富士見平小屋からは、100名山である「瑞牆山」「金峰山」の2座へ登ることができます。

どちらも奥秩父を代表する山です。2座については、後術いたします。

ＧＷ期間は、登山道に凍結や残雪もあります。

軽アイゼンは必須になりますので、忘れないようにしてください。

軽アイゼンはラチェット式の6本爪がおすすめです。

瑞牆山（みずがきやま）

瑞牆山は標高2,230m。
奥秩父山塊の主脈の一つでその西端に位置し、秩父多摩国立公園に属します。

麓から望む「瑞牆山」は、天に向かって聳え立つ幾つもの岩峰群に圧倒されます。

瑞牆山は、ボルダリングの聖地としての側面があり、多くのクライマーが訪れています。
日本屈指のボルダリングスポットとなっています。

瑞牆山の外観は険しい山ですが、登山ルートはしっかりと整備されており、安心して登ることができます。

山頂からは富士山、南アルプス、八ヶ岳、金峰山を見ることができる絶景パノラマ得です。

金峰山（きんぷさん）

金峰山は、標高2,599m。
奥秩父山塊の主脈に位置する金峰山は、秩父多摩甲斐国立公園の区域に含まれています。

金峰山は長野県側では「きんぽうさん」、山梨県側では「きんぷさん」と呼ばれ、「甲州御岳山」という別名もあります。

山頂には五丈岩が聳え立っております。

金峰山山頂付近には五丈岩（ごじょういわ）と呼ばれる高さ約15mにもなる大きな岩があります。なぜこのような場所にこんな大きな岩があるのか、自然にできたのか、巨人が作ったのか、宇宙人が運んだのかなどイマジネーションは広がります。

神秘的に感じたのは昔の人も同じだったのかもしれません。伝承によると、日本武尊（やまとたけるのみこと）が東征の際に五丈岩の下に社殿造営を命じたとの記録があります。この頃から既に信仰の対象となっていたと思われます。この五丈岩は甲府市御岳町にある金櫻神社の本宮とされており、修験道の開祖、役小角（えんのおづぬ）によって奈良県吉野の金峰山から蔵王権現をお迎えし祀っています。付近からは古くからの修験者の奉賽品など、金峰山信仰に関わる考古学的資料の数々が出土しています。また五丈岩からは、「甲斐派美」と呼ばれる湧水が湧き、甲斐、信濃、武蔵に流れこむ数々の川の水源と信じられてきたので、豊作祈願などの耕作の守護神として広く一般にも信仰の対象として浸透してきました。

引用元　（ほくとナビ）

アクセス

まとめ

今回は、ゴールデンウィークにおすすめの、山梨県にある【富士見平小屋】テント泊登山をご紹介しました。

富士見平小屋からは、100名山2座「瑞牆山」「金峰山」を登ることができます。

ＧＷ期間は、登山道に凍結、残雪がありますので軽アイゼンは必須です。

テント泊をしながら2座を目指してはいかがでしょうか。

テント泊で楽しい登山ライフを！