登山情報

初心者の山選び【基本編】

山選びは登山初心者にかかわらず、いつになっても迷うテーマです。

季節や天候、山のグレード、日帰りなのか、山小屋泊と迷いはつきません。

今回は、登山始めの頃の山選びについてご紹介します。

是非、記事をご覧ください。

近くの山を探そう


登山初心者に限らず、まずは自宅近くの山にホーム山を持つ事をお勧めします。

理由としては!
  • 思い立った時に直ぐに行ける。
  • 気張らずに気軽に行ける。
  • いつでも足慣らしができる。

中でも気軽に行ける点が大きいです。

少しの時間を利用して、毎週でも行こうと思えば行ける事です。

まずは山に慣れることからがスタートです。

意外と近くに、登山ができる山ってあるものです。

山と高原地図や、山を紹介している書籍もたくさんありますので、近くの本屋さんで探してみるのも一案です。

ネット検索するなら、ヤマレコYAMAPYAMAKEI ONLINE等で探せます。

まずは低山から

日和田山 (埼玉県)標高305m 登山途中での写真

低山の定義は1000m未満。

低山でも素晴らしい山は、たくさんあります。

初心者の方には標高差400m未満ぐらいをお勧めします。
体力に自信のある方は、拘らなくても大丈夫です。

もう一つ重要なのは、歩く距離です。
2km程度のショートコースから、20Km以上ロングコースもあります。
徐々に標高差を増やしていき、歩く距離も伸ばしてのが理想です。

私の経験ですが、始めは5km前後が理想です。
2km程度のハイキングも好きです。

まずは登山とはどういう感じなのか、体感してみることが大事です。

欲を言えば、素晴らしい景色を堪能できる山がお勧めです。

やる気にもつながりますし、素晴らしい景色を見ながらの食事やコーヒータイムは、癒やしの一時です。

登山者がたくさんいそうな山

乗鞍新登山道を歩く登山者達(長野県)

たくさんの登山者がいそうな山と言われても、登った事ないしと思うかもしれませんが大丈夫です。

大概、低山では多くの登山者がいます。

多くの登山者がいると安心もできますし、挨拶を交わしたりお話する事もできます。

夕刻になりますと人気は少なくなりますから、なるべく日中に行くように心がけて下さい。

頂上でのランチがおすすめです。時間配分を考えて登山計画を立ててください。

注意点

低山の登山道でも足場の悪いところもありますし、岩場のあるところもあります。

低山だかといって過信せず、安全を心がけて登るようにしましょう。

登山靴を履いの登山をお勧めします。
スニーカーでも登れますが、あっという間にボロボロになります。
雨上がりであれば、ドロドロになります。

始めはできるだけ荷物を軽くしてみてください。
色々ザックに詰め込みたくなりますが、極力がまんして軽くする努力をしてください。
登山が楽になります。

まとめ

登山初心者の山選びについて、 近くの山や低山のおすすめをご紹介しました。

近くの低山以外にも、初心者の方が登れる山はたくさんあります。

そんな中でも、近くで登りたい時に直ぐに登れる、ホーム山を見つけてみてはいかがでしょうか。
お勧めですよ!

近くのお気に入りの山を見つけて、楽しい登山ライフを!

ABOUT ME
yururi
こんにちは。 ご訪問して下さりありがとうございます。 登山歴は10年を過ぎ、主にソロで低山からアルプスまで幅広く登山を楽しんでいます。 写真撮影も趣味の範囲で楽しんでいます。 登山情報や登山道具、撮影カメラに関する役立つ情報を、登山者目線で発信していきます。