もしも遭難したらどうしよう。
そんな時、ココヘリがアタナを見つけてくれます。
ソロ登山者の多くは、遭難という言葉は頭の片隅にはあるのではないでしょうか。
万が一の時に、家族や他の方々に迷惑をかけたくない。
「けど、登山もしたい!」
ココヘリは、そんな時の保険のような大きな存在です。
筆者は、ココヘリサービス当初から使用しており、実際にココヘリのお世話になった事はありませんが、大きな存在になっています。
遭難時に、ココヘリがあなたを見つけてくれます
登山で遭難した時、ココヘリを携行する事で捜索者があなたを見つけてくれます。
ソロ登山者は、自分で自分を守らなければなりません。
グループ登山でもそうですが、遭難は誰にでも起こりえることです。
特にソロ登山をされる場合には、ココヘリ入会される事をおすすめします。
ココヘリ入会後は、貸与される発信器を、登山時に携行します。
発信器には個別番号があり、遭難時にご家族やご友人から連絡が入ると、その発信器を元に捜索が行われ、早期発見に繋がります。
生存を左右する、72時間の壁の前に発見されるかどうかが、大きな分かれ目です。
あなたの大切な命は、一人だけのものではありません。
ココヘリ入会理由の50%以上が、「家族のために」。
見つけてくれるココヘリ
ココヘリ入会すると
- 発信機型会員証が貸与。
- 全国の山域で捜索可能。
- 捜索1事案につき、3フライトまで無料。
- 他の登山者や物品の損害への補償制度。
- 個人賠償責任制度最大1億円
- アウトドア用品補償最大3万円
ココヘリへ入会すると、発信機型会員証が貸与されます。
捜索隊が持つ専用受信機で最長16kmから受信し、絞り込みを行うことで位置を正確に特定出来ます。捜索時以外は省電力モードで作動しており、一度の充電で2ヶ月間電池が持続します。
信頼あるMADE IN JAPAN品質。
パナソニックグループ工場生産です。ココヘリは全国の捜索ネットワークを駆使し、あなたを捜索します。全国34都道府県の警察・消防もココヘリを導入、捜索活動で運用しています。
引用元 ココヘリHP
さらに、ドローンでの捜索や地上捜索隊など、ネットワークのさらなる強化を行っています。
ココヘリプランの3種類
- シンプルプラン : 年会費4015円(税込)
- スタンダードプラン : 年会費5500円(税込)
- プラスLプラン : 年会費9350円(税込)
登山だけなら、シンプルプランで十分です!
注意点
ビーコンとは違いますので、注意してください。
雪山の雪崩に遭った時に使われるビーコン(発信器)がありますが、ココヘリはそこまでの能力はありません。
登山する山によってはココヘリ携行の義務化
それほど多くはありませんが、ココヘリ携行の義務化されている山もあります。
群馬県の武尊山は、冬山登山をする場合には、ココヘリ携行が義務化され、入会していない方は、川場スキー場にて1日レンタルが行われています。
余談ですが、いくつかのトレラン大会でも義務化されているようです。
まとめ
ココヘリを携行する事で、心に余裕を持って登山する事ができます。
自分だけではなく、家族や捜索者の方々の為にも、ココヘリをおすすめします。
コンパスと地図で大丈夫、いつも行く山だから大丈夫、と思われる方もいるかもしれません。
登山では何が起こるか分かりません。
安全にし過ぎる事はありません。
少しでもリスクを減らし、楽しい登山ライフを!