登山でおすすめの撮影機材を、富士フイルムに絞ってご紹介します。
富士フイルムは、カメラ本体の種類も多く純正レンズも豊富です。
その中から、登山に適した機材に絞って、ご紹介します。
是非、記事をご覧ください。
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カメラ本体
おすすめのカメラ本体は、XシリーズのフラッグシップモデルX-T4のほか、X-T3,X-Pro3です。
3機種の特徴
- 防塵防滴
- 動作環境温度-10℃~40℃
- フィルムシミュレーション
フィルムシミュレーション機能は、色再現や階調表現を感覚で設定することができます。
撮影した状態で、RAW現像したような撮影が出来る感覚です。
JPEG撮って出しで、納得できる写真が撮りやすいです。
X-T4
特徴
- X-T3の後継機種
- 5軸/6.5段ボディ内手ブレ補正
- バリアングル式背面モニター
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X-T3
- X-T4の前モデルで、安価に購入できるのが一番のメリット。
- ボディ内手ぶれ補正はありません。
- 液晶モニターは、3方向チルト式。
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X-Pro3
特徴
- とにかくかっこいいモデルです。
- ボディはチタン+マグネシウム。
- お洒落なカメラ好きに好まれるタイプですね。
- 山へ持っていけたら、自己満足度100点かもしれない。
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純正レンズ【富士フイルム】
レンズの型式説明
出典 富士フイルムカタログ
表記 | 機能 |
APD | より柔らかなボケ表現を可能にする光学フィルター |
OIS | 手ぶれ補正(最高6.0段) |
LM | レンズを駆動させるダブルリニアモーター |
トリプルLM | 抜群の高速・静音のトリプル・リニアモーター |
STM | ステッピングモーター |
WR | 防塵・防滴・耐低温構造(-10℃での使用をサポート) |
プライムレンズ
大口径プライムシリーズです。富士フイルム純正レンズ単焦点の最高級品です。
WRが豊富になって、登山者には嬉しい限りです。
どのレンズも魅力があって、どのレンズでも素晴らしい画が撮れてしまいます。
XF16mmF1.4 R WR
- 広角レンズ
- 35mm判換算:24mm相当
- 撮影距離範囲:15cm~
- 質量:375g
- 広い範囲を撮影できるので、山の風景では活躍できます。
単焦点でWRタイプでは、16mmが最大の広角レンズです。 - 最短距離15cmは、高山植物の写真、苔の撮影には、嬉しい距離です。
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XF18mmF1.4 R LM WR (NEW)
- 広角レンズ
- 35mm換算:27mm
- 撮影距離範囲:20cm~
- 質量:375g
- 新製品でもあり、LMです。
- 両目で見た視野角に、最も近い画角と言われており、16mmの広角レンズどちらがいいのか・・・。
2mmの差って意外に大きい。
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XF23mmF1.4 R LM WR (NEW)
- 標準レンズ
- 35mm判換算:35mm
- 撮影距離範囲:19cm~
- 質量:375g
- 2022年2月に発売時期が延びています。
XF33mmF1.4 R LM WR (NEW)
- 標準レンズ
- 35mm判換算:50mm
- 撮影距離範囲:30cm~
- 質量:360g
- 神レンズと言われた35mmF1.4の第2章の幕開けです。
常に持ち歩きたくなるレンズ。
ボケ感、シャープさ。自然とお気に入りの写真が撮れてしまうレンズでお気に入りです。
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XF90mmF2 R LM WR
- 中望遠レンズ
- 35mm判換算:137mm
- 撮影距離範囲:60cm~
- 質量:540g
- 登山に90mmと思われるかもしれませんが、何とも良いレンズです。絞ればもの凄いシャープな画像、開放ではボケがまた素晴らしいです。画角に慣れるまで時間がかかりますが、離れられなくなるレンズ間違いなしです。
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コンパクトプライムレンズ
とにかく軽量化したいなら、コンパクトプライム。
コンパクトレンズもWRレンズが豊富で、写りも良いです。
大口径プライムと迷いますが、軽量化ならコンパクト。
XF16mmF2.8 R WR
- 広角レンズ
- 35mm判換算:24mm相当
- 撮影距離範囲:17cm~
- 質量:155g
- 軽量の広角レンズで、とにかく軽くしたい人にはおすすめのレンズです。
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XF23mmF2 R WR
- 広角レンズ
- 35mm判換算:35mm相当
- 撮影距離範囲:22cm~
- 質量:180g
- F1.4とどちらがいいのか・・・迷います。とりあえずこちらで試してみるのもありです。F2でもありますし。
レンズの純正のレンズフードがかっこいい!
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XF27mmF2.8 R WR (NEW)
- 標準レンズ
- 35mm判換算:41mm相当
- 撮影距離範囲:34cm~
- 質量:84g
- 超人気のパンケーキ小型レンズで、クオリティの高いレンズです。登山時の軽量化には、最も適した標準レンズです。
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XF35mmF2 R WR
- 標準レンズ
- 35mm判換算:53mm相当
- 撮影距離範囲:35cm~
- 質量:170g
- F1.4の神レンズと迷いますが、WRであることから、35mmレンズを山で使うなら、このレンズがいい。
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XF50mmF2 R WR
- 中望遠レンズ
- 35mm判換算:76mm相当
- 撮影距離範囲:39cm~
- 質量:200g
- ほどよい中望遠と言ったところでしょうか。山でも使いやすい画角の中望遠レンズです。
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ズームレンズ
XF8-16mmF2.8 R LM WR
- 広角ズームレンズ
- 35mm判換算:12-24mm相当
- 撮影距離範囲:25cm~
- 質量:805g
- APS-Cでは超広角ズームに入るでしょう。非常に高価なレンズですが山頂から撮ってみたいレンズです。
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XF10-24mmF4 R OIS WR
- 広角ズームレンズ
- 35mm判換算:15-36mm相当
- 撮影距離範囲:24cm~
- 質量:385g
- 普段使いで山の風景を撮るには、この広角ズームがいいかな。
軽量で広角、手ぶれ補正もあり、X-T3にも使いやすい。
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XF16-80mmF4 R OIS WR
- 標準ズームレンズ
- 35mm判換算:24-122mm相当
- 撮影距離範囲:35cm~
- 質量:440g
- 広角から中望遠まで幅広い画角が楽しめて、登山にはこれ1本でいける。
はじめての一本にはおすすめのズームレンズ。
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XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR (NEW)
- 望遠ズームレンズ
- 35mm判換算:107-457mm相当
- 撮影距離範囲:83cm~
- 質量:580g
- 望遠ズームでこのサイズと重量はありがたい。登山にも持ち運びしやすく、野鳥や風景の切り取り撮影におすすめ。高い解像性能やボケ味も素晴らしく、写真の幅が広がります。
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まとめ
登山に適した、富士フイルムのカメラとレンズをご紹介しました。
特に単焦点のレンズは、お気に入り写真の確立は上がると思います。
今回ご紹介したカメラやレンズ以外にも、山で使用できる物もございます。WRでもなくとも、晴れた日中や、湿度の低い季節には使用できるでしょう。
登山は過酷な環境の日が多いですから、カメラもレンズも防塵・防滴・耐低温仕様をおすすめします。
お気に入りのカメラとレンズで、楽しい登山ライフを!
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