登山にはやはりズームレンズがおすすめ!
単焦点の写りも捨てがたいが、広角から望遠まで使い勝手が良いのがズームレンズです。
今回ご紹介する富士フイルム「XF16-80mmF4 R OIS WR」は、広角から中望遠と登山で
非常に使いやすい標準ズームレンズです。
是非、記事をご覧下さい。
XF16-80mmF4 R OIS WRのスペック
- 5倍のズームレンズ
- 質量:440g(軽量)
- 全長88.9mm(コンパクトサイズ)
- 35mm判換算:24-122mm相当
- 撮影距離範囲:35cm~
- 6.0段分の手ブレ補正
- インナーフォーカス
- 防塵・防滴・-10℃の耐低温構造
5倍のズームレンズで440gは、ミラーレスならではの軽量であり、登山で持ち歩く時に機動性を発揮します。
最短距離が35cmですから、高山植物を撮影するにも適していますね。
手ブレ補正のないカメラでも、レンズに手ぶれ補正が装備されていますので、カメラを選ばないメリットがあります。
防塵・防滴・-10℃の耐低温構造は、雪山や突然の雨でも安心して使用できます。
広角から中望遠まで幅広い画角が楽しめて、登山におすすめできるズームレンズです。
登山での使用感
まずは重量感ですが、登山で持ち歩くのに苦にならない重量感です。
X-T3+レンズ(539+440)=979g(約1kg)です。
1kgを超えてくると、個人的には避けたくなる重さです。
ワイド端からテレ端まで、程よい範囲で登山では使いやすいレンズです。
レンズに手ぶれ補正がありますので、望遠での撮影でもブレた写真はほぼありません。
登山で重宝するのが、防塵・防滴仕様であることです。
予想外の雨や雪でも安心して使用する事ができます。
実は防塵性も大事であり、山では風も強くなりがちです。埃が舞う山でも安心して使用できます。
-10℃耐低温対応ですので、雪山でも安心して使用できます。今まで雪山で使用してきましたが、動作で問題になったことはありません。
登山で安心して使用できるレンズです。
XF16-80mmF4 R OIS WRで撮影した風景写真例
- カメラはX-T3を使用し、手持ちで撮影しています。
- JPEG撮影で、RAW現像はしておりません。
広角と望遠の比較例
広角例
30~40mm例
望遠側
まとめ
富士フイルムレンズ【XF16-80mmF4 R OIS WR】をご紹介しました。
今回ご紹介したレンズ以外にも、富士フイルムさんには素晴らしいズームレンズがございます。
その中でも16-80mmと広い範囲をカバーしながら、防塵・防滴・耐-10℃低温対応等、登山に適した仕様になっています。
初めに持つレンズとしても、ズームレンズの一つとして持つレンズとしても、登山では使いやすいお勧めできる標準レンズです。
お気に入りのカメラとレンズで、是非とも楽しい登山ライフを!