登山装備

登山靴スポルティバ【エクイリビウムST GTX】

LA SPORTIVA(スポルティバ)の新製品エクイリビウム。

スポルティバといえば「トランゴ」シリーズのイメージがありますが、革新的な登山靴が登場しています。

長い間MAMMUTにお世話になっていましたが、今回はエクイリビウムが足にフィットしましたので、購入しました。

山での履き具合含めて、ご紹介します。

是非、記事をご覧ください。

エクイリビウムST GTX

登山靴エクイリビウムの詳しい紹介は、スポルティバのホームページをご覧になった方が間違いがないと思いますので、ホームページをクリックしてください。

詳しくご紹介がされています。

概要のみ引用させて頂きます。

スポルティバのマウンテンブーツの新カテゴリーが登場!マウンテンブーツに求められるあらゆる機能を‟等しく‟(Equilibrium)”高めた今までに無い革新的なモデル。独自デザインのダブルヒールシステムはスムースな足運びをフォローしながら接地時の安定感とグリップ力確保と下りでのブレーキ性能のアップ、エルゴノミックシェイプと3DフレックスシステムEVOは足全体に吸い付くようなフィット感と足の動きにストレスなく追従しながら適切なサポート力をキープ。

引用 LA SPORTIVA ホームページ

外観は派手な印象ですが、かっこいい登山靴だと思います。

特にレディースの登山靴カラーはとても素敵です。
山で映えること間違いなしでしょう!

履いた印象


自分の足にフィットしていたこともあり、足が靴にしっかりと包まれている感じです。

登山中第一に感じた事は、とにかく軽い、暖かい。

片足約630gですが、重量だけではない軽さを感じます。

登山時の気温は-3℃。
それなりに低い気温でのスタートでしたが、足の冷たさは全く感じませんでした。

ソールは特徴ある凹凸で少し軟らかいかと思いきや、カチッとした固いソールで岩場ではその固さ、グリップ力に安定感がありました。

ソールはしっかりと固いが、足首回りは程より締め付けで自由度があります。

途中、少し走ってみましたが、ソールが固いので走るのは向いていませんでした。

岩稜帯向きの登山靴でしょう。

冬期以外の北アルプスで活躍しそうな登山靴です。

 
下山後に気がついた事は、下りで滑らなかったこと。

普段なら何度か滑る事がありますが、「あれっ、そう言えば滑らなかったなぁ」

ソール構造がダブルヒールシステムでブレーキ性能があることでした。

疲労感は?


スポルティバのホームページやブログにもありますが、「疲労軽減」とあります。

確かに疲労軽減効果があると感じました。

  • 今回の登山は、乾徳山(標高差735m、距離7.23km)。
  • 登山時間は3時間28分。

短時間の登山でしたが、下山後の疲労感が違うと実感できました。

もう少し長く履いてみて、疲労感を確かめる必要がありそうです。

この疲労軽減に一役買っているのが、これもダブルヒールシステムでした。

履いている時には全く体感として分かりませんが、登山後に今までとは何かが違うと実感できます。

登山後に足が楽ってことは、身体全体の疲労度が違ってきます。

気になった点

下ろしたてということもあり、踵の靴擦れが起きました。

靴紐の縛りが悪かったかもしれません。

何度か履き慣れる必要がありそうです。


タンの部分(靴紐を最後に締める部分)が少し固いのか、靴紐をきつく締めすぎたかで、若干の痛みがありましたが、こちらも少し慣れが必要かも。

どれも何度か履いてみて、靴が馴染んで慣れてくれば問題ないかと思います。

この登山靴は人気が出てきそうなので、2022年の北アルプスあたりでは同じ登山靴登山者がたくさんいるかもしれませんね!

まとめ

登山靴の外観が素敵で、登山のモチベーションを上げてくれますね。

特にレディースの登山靴が可愛い!

メンズでもブルー色を出しほしい。。。

履いた印象

  • 軽い
  • 暖かい
  • 見た目よりソールがしっかりと固い
  • 岩稜帯に向いている
  • 下りで滑りにくい

疲労感

  • 疲労軽減効果あり
  • 下山後に疲労軽減を実感できる

登山靴として機能は申し分なく、革新的な登山靴でありました。

次は雪山や長い距離で試してみます。

新たな発見がありましたら、更新します。

楽しい登山ライフを!


ABOUT ME
yururi
こんにちは。 ご訪問して下さりありがとうございます。 登山歴は10年を過ぎ、主にソロで低山からアルプスまで幅広く登山を楽しんでいます。 写真撮影も趣味の範囲で楽しんでいます。 登山情報や登山道具、撮影カメラに関する役立つ情報を、登山者目線で発信していきます。