雪山登山情報

雪山登山の魅力【初心者向け】

雪山登山は、夏山とは違った魅力があります。

雪山専用の装備が必要になりますが、装備を身につける事も雪山登山の魅力でもあります。

是非、記事をご覧ください。

雪山の景色

撮影 筆者  武尊山

雪山の魅力は、何と言っても景色の美しさでしょう。

見渡す限りの白い世界。

風が無ければ無音の世界。

快晴なら、吸い込まれるような青い空。

一度、足を踏み入れたら、また次も行きたくなってしまう世界です。

牙を剥いた時も、それはそれでいいものです。

危険なので、おすすめはできませんけど。

雪山登山は危険?について下記の記事にてご紹介しています。

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雪山の装備

撮影 筆者 ピッケル

雪山登山では、専用の装備が必要になります。

スキーやスノボを経験されている方なら、入りやすいと思います。

  • ハードシェル(アウター) 
  • ピッケル 
  • アイゼン(10本爪以上) 
  • 登山靴(最低でもハイカット)


これらを身につけて登山しますと、一端の登山者になった気持ちになります。

アイゼンの爪が、雪にくいこむ感触もたまらないです。

雪山の道具については、下記の別記事で詳しくご紹介しています。

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初心者でも雪山って行けるの?

撮影 筆者 谷川岳

初心者でも雪山は行けます。

もちろん比較的登りやすい山、季節、天候によります。

雪山の装備を整えることは必須です。

その他の準備としては、登る雪山を無雪期に登っておくことです。

身体に感覚として覚えさせておく事が大事です。

登山口はどこか、どれくらいの標高か、登山時間はどれくらいか、この場所に岩があった等です。

雪山は登るコースは、夏道と異なる事が多いので、何となくですが、身体で覚えておくだけで安心感が違います。

厳冬期ではなく、春の雪山登山から入る事をおすすめします。

春の雪山は、日中天候が良ければ、Tシャツで登れるくらい暑い時もあります。

条件によっては、夏山より登りやすいかもしれません。

特に下山は楽です!



雪山登山におすすめ

撮影 筆者  谷川岳(4月 春山)
撮影 筆者 谷川岳(12月 厳冬期)

個人的なおすすめは、谷川岳です。

ロープウェイで標高1319mまで一気にあがれます。

谷川岳は標高1977mですから、標高差は658mになります。天候さえ良ければ、たくさんの登山者がおり、安心感があります。

たくさんの人が登るということは、トレースもしっかりあり、雪も踏み固められますので、登りやすくなります。

晴れた日の谷川岳から見る青空は、谷川ブルーと呼ばれたりします。

まずは春の雪山からスタートするのがベストです。

おすすめ雪山登山をまとめた記事は下記になります。

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まとめ

雪山登山には、雪山ならではの魅力があるご紹介でした。

危険もある雪山登山ですが安全登山を心がけ、まずは難易度の低い雪山からトライしてみてください。

別世界の登山に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

安全登山で、楽しい登山ライフを!

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yururi
こんにちは。 ご訪問して下さりありがとうございます。 登山歴は10年を過ぎ、主にソロで低山からアルプスまで幅広く登山を楽しんでいます。 写真撮影も趣味の範囲で楽しんでいます。 登山情報や登山道具、撮影カメラに関する役立つ情報を、登山者目線で発信していきます。