登山に行くけど、いざ行くとなったら何を持っていけばいいんだろう。
遭難したら大丈夫かな?
こういった疑問に答えます。
初めての登山でこんな悩みをお持ちの方向け。
本記事では、持ち物やあったら便利グッズ、安全対策について解説します。
初めての登山の持ち物については、是非ご当記事を覧ください。
登山歴10年の私が、日帰り登山で持って行く物を分かりやすくご紹介します。
登山初心者が登山に持って行く物は?
日帰り登山を前提に、登山に持って行く物をリストアップします。
1・登山初心者が、日帰り登山を前提に持って行く物リスト
- 食事1食分(おにぎり・パン等)
- 飲料水(500ml×2本)好きな飲み物
- 水(500ml)
- 行動食(グミやチョコ、柿ピーもおすすめ)
- レインウェア(セパレートタイプ)
- 地図(スマホ地図で代用も可)
- コンパス
- マルチツール
- カットバン(大・小)
- ティッシュペーパー
- トイレットペーパー(1/3程度)
- テーピング
食料と飲料水
なんと言っても食料と飲料です。どちらも欠かせません。
登山ではかなりの汗がかきますので、飲料水は余分に持って行きましょう。
行動食で栄養を摂取し、飲料水は水かお茶がおすすめです。
レインウェア
レインウェアはセパレートタイプのもの。ゴアテックスなら安心です。下記サイトで詳しく紹介しています。
地図
地図は、スマホ地図が便利です。
「山と高原地図」にて、目的の山を500円でダウンロードしていけばokです。
自分の位置確認もできますので安全です。
ティッシュペーパー
標高が高くなると、気温が下がります。100m登ると0.6℃温度が下がります。
思いのほか鼻水が出ますので、ティッシュがあると便利です。
エマージェンシーセット
カットバンやテーピング、ヘッドライト、サバイバルシート等になります。
ほぼ使う事はありませんが、保険のようなものです。
テーピングは、用途が多くいろんな場面で使えます。
2・あったら便利アイテムストック
サングラス
ガスバーナー + クッカー(コッヘル)
コンパクト座布団
スマホの地図を入れてお
便利グッズは、無くても登山はできます。徐々に揃えても良いと思います。
ストック
ストックは長距離を歩く場合に重宝します。身体のバランスを取ってくれます。
サングラス
天気の良い日には、紫外線で目がやられます。
森林限界を過ぎると、遮るものがなくなりますので、サングラスがあると目に優しいです。
ガスバーナー
山での食事は格別です。何を食べても美味しく感じます。
ガスバーナーがあると食事の幅が広がります。
ガスバーナーについては、下記のサイトにて詳しく説明しています。
3・遭難対策アイテム
- ヘッドライト(持ち物に入れていいかも)
- ペンライト
- サバイバルシート
- ココヘリ(遭難時に、自分を見つけてもらう為の発信器)
- 登山保険に入ってお
ライト
万が一にも下山できなくなった場合、山では全く明かりがありません。ヘッドライトやペンライトは必須アイテムです。
私はヘッドライトと、小さなペンライト+電池を持参しています。
日帰りでは一度も使用した事がないのも事実です。
サバイバルシート
ツェルト代わりと考えてください。最初からツェルトを準備するのは、おすすめしません。
サバイバルシートは安価ですので、まずはサバイバルシート から準備してみてください。
ココヘリ・登山保険
ココヘリは、ソロ登山をする方におすすめです。
遭難した際に、自分を見つけてくれる為の発信器になります。
もしもを考えると、持っていていいアイテムです。
私もソロ登山がメインですので、ココヘリに入会しています。
登山に持って行くの物は、これで十分か?
初心者登山に限らず、日帰り登山の持ち物は網羅していると思います。
日帰り登山であれば、これらのものでokです。
日帰り登山の持ち物であれば、あったら便利アイテムも含め、30Lザックに余裕で入ります。
山小屋登山や、テント泊であれば、これらの持ち物に必要な物を足していけばokです。
こんなに持って行くの?と思われるかもしれませんが、一度揃えてしまえば大した量ではありません。
登山は楽しい反面、生命が係わる趣味でもあります。十分過ぎるぐらいでokです。
エマージェンシーセットは、使わないで済むのが一番ですから。
これらの荷物をザックに入れて、登山ライフを楽しんでください。